reportレポート

活動紹介
東海・北陸ブロック青年会 平成29年度定例勉強会を開催

 東海・北陸ブロック青年会は、平成30年3月1日(木)~2日(金)に、三重県津市にて平成29年度定例勉強会(参加者数30名)を開催しました。    講師は社会福祉法人 愛川舜寿会の常務理事の馬場 拓也氏。  馬場氏は大学卒業後、ファッション業界に進み、イタリアの一流ファッションブランド「ジョルジオアルマーニジャパン株式会社」にてトップセールスマンとして活躍された後、2010年に介護業界に転身されました。  講義では、地域との連携を強化していくことの大切さや、人材は「確保」ではなく「獲得」と考えるべきだということ、スタッフ間の情報共有やケアの質・生産性を上げるための手段としてのIT機器の活用方法等について、自らの実践内容や反省点も踏まえつつ、具体的にお話しいただきました。    講義を通して、地域からより必要とされる組織をめざすこと、利用者の方々の生きがいとなるような役割を創出していくこと、また、スタッフがより働きやすい環境を整えていくこと、これらの努力が人材獲得にもつながるということがよくわかりました。  組織改革は相当のエネルギーが必要となり、なかなか取り組みにくいことだと思います。しかし、改革に成功した先には利用者・スタッフだけではなく地域住民の安心を実現することができます。社会福祉法人の使命を改めて考えるきっかけとなった勉強会でした。    初日の夜は恒例の交流会。馬場氏にもご参加いただき、法人は違えど同じような悩み、苦労をともにしている青年会メンバーとの楽しくも熱い福祉談義に花が咲きました。    青年会に入会していただける方、大募集中です。私たちと一緒に明日の社会福祉をよりよいものにしていきましょう。  

(報告・三重県青年会 会長 中石 圭(長寿会))

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